LAPRAS BACKBONE
リモートチームの「関係の質」が一歩前進するためのオフサイトミーティング
見出し画像

リモートチームの「関係の質」が一歩前進するためのオフサイトミーティング

LAPRAS BACKBONE

この記事は、 LAPRAS Advent Calendar 2021 の8日目の記事です。

Advent Calendarとは、クリスマスまでの日数をカウントダウンするアドベントカレンダーの慣習にもとづいて毎年12月1日から25日までの期間限定で開催される記事投稿イベントです。


こんにちは。遠藤(@ryo-endo)です。
LAPRASでスクラムマスター/ソフトウェアエンジニアとしてチームとプロダクトに向き合うお仕事をしています。

今回は、先日チームで開催したオフサイトミーティングのご紹介します。
どんな「想い」や「意図」を持ってオフサイトミーティングの場を企画したのかをご紹介することで、LAPRASという組織に興味を持っていただけたり、みなさんの職場でのチーム作りに少しでもお役に立てれば嬉しく思います。


まずは、どんな場にしたいかを考えた

じつは1ヶ月ほど前にチームとしては初めてのオフサイトミーティングを行っており「やっぱり定期的に集まって会話したたほうがいいよね〜」という期待感がチーム内に生まれていました。

ただLAPRASメンバーは自走力もあるし、ホラクラシーで組織運営をしているので、リモート環境であっても日々のコミュニケーションや業務遂行は十分にできている…

いまのチームにとって必要なコミュニケーションの場ってどんな場だろう?

リモート環境でもできる会話をするのはもったいない。
顔を合わせてじゃないとできない対話を強烈にやりたい。
「集まってよかったね」「これオンラインではできないね」と感じてもらえる価値のある時間にしたい。
そして成功の循環モデルでいうところの「関係の質」が一歩前進する場にしたい。

そんな想いをベースに、今回のオフサイトミーティング全体を通して得たいアウトカムを3つ設定しました。

・様々な職種や立場での対話ができる
・いつもとは違う切り口で発想ができる
・お互いの視点の違いに気づく

その上で、オフサイトミーティング全体の最終的なゴールというか着地点は以下のものに決めました。

ゴール:
チームのミッション達成に一歩でも近づくために、いま自分たちはチームとして何ができるかをイメージできる。

ゴールに向かいながらその過程で狙ったアウトカムを得るためには、オフサイトミーティングの場でどのような経験をできるといいかを考え、全体の流れやワークショップ設計していきました。


オフサイトミーティングの内容をご紹介!

いきなり「それでは、ミッション達成に一歩でも近づくためにチームとして何ができるかをイメージして書き出してくださーい!はい始め!」は、さすがに無茶振りというか場の設計者の怠慢ですね。

今回は以下のステップを踏むことで、ゴールに向きあうために必要な対話や気付きが得られるように設計をしてみました。

1. ふりかえり
2. サービスのゴールに向き直る
3. チームのミッションを作ってみる
4. ユーザーの視点になって想像する
5. チームとして何ができるかを考える

詳しくご紹介していきます。

1. ふりかえり

まずは1ヶ月のふりかえりをしました。
これからのことを考えるにあたり、いま自分たちがどこにいるのかの認識をチームの中で揃える必要があります。

今回は「3つの切り口」と「感情」でマッピングしてもらいました。
切り口という制約を加えることで、いつもとは違う視点から自分たちの活動をふりかえってみています。

また感情の切り口を入れた理由ですが「お互いの視点の違いに気づく」という経験をしてもらうための仕掛けです。

例えば「新しい機能が使いにくいという声を頂いた」という出来事(事実)でも、本人は「実験がうまくいかなかった…」というネガティブな捉え方をしていえも、他のメンバーは「フィードバックを頂くことができた!」というポジティブな捉え方をしているかもしれません。

2. サービスのゴールに向き直る

次は視点を思いっきり遠くに向けて、LAPRAS SCOUT というサービスの最終ゴールはどのようなものだろうか?という抽象的な問いに向き合いました。(LAPRASではすでにサービスゴールが定義されており、今回はそれをベースにワークショップを行いました)

・ゴールに共感できるところ
・ゴールをもっとよくできるところ
・ゴールに対してまだできていないところ

正解を出せる問いではありませんが、サービスゴールという私たちの北極星について対話をすることで、目線を上げてこのあとのワークショップにつなげることを意図しました。

3. チームのミッションを作ってみる

次はチームの視点をサービスゴールから手元に引き寄せ、チームのミッションを自分たちで考えてみるというワークショップを行いました。

ここで!
せっかくブックカフェを貸し切って開催しているので、アイスブレイクも兼ねて「ミッションを考えるだけでなく、その理由を説明する本を3冊選んで紹介してね!」というお題をチームに出しました。

戸惑いながらも必死に本を選んでくれるのでLAPRASのみんな大好きですw

もちろんこれにもアイスブレイク以上の意図がありました。単純に「ミッションを考えてください」となるとどうしても直近の計画に影響を受け過ぎてしまうことを避けるために「ミッション」と「本」を結びつけるという仕掛けでした。

当然ながら、自分たちのミッションそのものを説明している本は存在しません。そのためミッションの「意味」や「価値」といったことを共通項にしてミッションと本を結びつけていく必要があり、そのなかで自分たちが向き合うミッションへの理解が深まって行くことを期待しました。

4. ユーザーの視点になって想像する

ここまで「サービスゴール」や「チームのミッション」といった自分たち視点の会話が中心でしたが、やはりユーザーの皆さんの視点を忘れては良いサービスを作ることはできません。

チームのミッションを達成したときに、ユーザーの皆さんはどのように感じてくれているのだろう?

ここではいつもと違う視点に切り替え、自分たちの成果がユーザーの皆さんにとってどのような意味や価値を持つのかを考えてもらいました。

このワークでは普段からユーザーの方々と接しているカスタマーサクセスのメンバーが大活躍をしていました。実際に企業の人事担当として見たときに自分たちのサービスがどう映っているのか?ミッションを達成するとこんな声がもらえるのではないか?など、リアルな声をチーム内に共有してくれました。

5. チームとして何ができるかを考える

最後のパートでは、ここまでのワークショップで会話したこと、感じたこと、考えたことを内省し、参加者それぞれで「チームのミッション達成に一歩でも近づくために、いま自分たちはチームとして何ができるか?」という問に向き合い、全員の前で発表してもらいました。

詳しく紹介することはできませんが、ここまでのワークショップを通して感じたことや印象に残ったフレーズが盛り込まれており、この場を過ごしたからこそのそれぞれの次の一歩が見つかったように感じています。


おわりに

この内容のワークショップを半日で開催したので、正直なところ最後はみんな息切れ気味でした。時間が足りなかったり、消化不良だったりもあったと思いますが、それでも最初に設定したアウトカムを得られ「関係の質」は確実に高まったと感じています。

・様々な職種や立場での対話ができる
・いつもとは違う切り口で発想ができる
・お互いの視点の違いに気づく

また参加してくれたメンバーの感想の一部を紹介しておきます。

・リアルに同期で話せる環境は心理的な障壁をとっぱらうのに一番手っ取り早い&有効だと体感しました!
・カスタマーサクセスメンバーからの声はやはり別の角度からになるのでとても新鮮で参考になりました
・いつもと違う脳筋が使えたし、自分とは全然違う角度の話が聞けてとても良かったです!
・定期的な、一度立ち止まって考える時間大事。視点を変えながら考えるのもよかったネ!
・リモートの定例ミーティングだけだと十分なコミュニケーションができてないことがわかっただけでも収穫だと思います。

今回のオフサイトミーティングで会話したことや感じたことが、それぞれのチームメンバーの気持ちを後押しし、いままでとは違う一歩を試してみるきっかけになれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


おまけ

今回のオフサイトミーティングは大崎駅近くの「大崎ブックカフェ」を貸し切り利用させていただきました。
ネットワークは安定し、コンセントも多く、プロジェクターも利用可能。朝から夜まで貸し切れるので、そのまま懇親会も開催しました。
とても利用しやすい会場でしたので、ぜひみなさんもどうぞ〜。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

noteの更新情報やお知らせ等を発信しています。是非、フォローをお願いします。

とても嬉しいです!ありがとうございます!
LAPRAS BACKBONE
LAPRAS株式会社公式note「LAPRAS BACKBONE」です。 「届くべき機会を届ける。」をスローガンに、すべての人に最善の選択肢が届く世界を目指しています。エンジニアや採用担当者に向けて仕事に対する考え方やキャリアの作り方で役立つような内容をお伝えします。