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色々と行き詰まってきたので、note proのなんでも相談会に行ってみた〜公式note運営の裏側〜

LAPRAS BACKBONEは2021年の10月に会社公式noteとして始めて、1年半が経ちました。最初はどういう記事を書いたら良いのかわからず試行錯誤していましたが、最近はメンバーもネタ探しや執筆に慣れてきて、週1投稿を安定的に続けられています。いつもお読みいただいている方、本当にありがとうございます!

一方で、最近は「これはウケる!」と思ったnoteのPVが伸びなかったり、記事が増えて探しづらかったり、社員インタビューが一周して次の大きなネタを仕込む必要があったり…とちょっとした行き詰まり感もありました。

そこで今回は、note proの特典である「なんでも相談会」でnoteさんに相談してきました!皆さんの採用広報等のご参考になればと思い、「公式note運営の裏側」と称して、その際の相談内容やサポートいただいた内容を公開します!


最近、読みが外れた記事がありまして…

note 野口さん:前回の相談から半年くらい空きましたが、その後も継続的にnoteの発信を続けていらっしゃるようで、LAPRASさんの頑張りは日々拝見しております!最近の取り組み状況はいかがでしょうか?

LAPRAS 飯田:実は最近運営体制が変更になって運営のリソースが半分になったのですが、デザイナーさんがスポットで入ったことでアイキャッチのデザインクオリティが上がりました!あとは、前のMTGでいただいたアドバイスに従ってマガジンを整理して軸を決めたことで、更新が続けられています!

一方で「この記事は反響がありそう」と思って出した記事が、思ったような反響がある場合もあれば、読みが外れることもあり、結構読者の方の反応を読むのが難しいなと感じる部分もありまして…

note 野口さん:ちなみに、どのnoteで「読みが外れた」と感じられました?

LAPRAS 飯田:社内で副業に関するアンケートを取った記事が、「副業」というホットなテーマで内容もなかなか面白いと思ったのですが、全然PV数も反響もなく…集計が地味に大変だったので、編集部としてはショックでした。

逆に「狙った通りの反響」があったのは、エイプリルフールの記事ですね。今年は何をやる?と話し合った結果、ポジティブに匙を投げたことを素直に書いたら、反響があるんじゃないかなと思っていたら、やはり嬉しい反響がありました。

note 野口さん:なるほど…ありがとうございます。noteあるあるかもしれませんが、どういう記事が読者の方に反響が良いかを読むのは難しかったりしますよね。

白旗宣言の記事は僕も読みまして、非常にLAPRASさんらしい記事だと思いました。アイキャッチ画像にインパクトがあり、程良い違和感もあり、ユニークでもあるので、読んでも面白かったです。

副業の方についてはまず、瞬間的に消費されるような記事ではなく、置いておくことで少しづつ見て中長期で見てもらえる記事として整理しても良いかと思います。

また、SNSからの流入の場合、noteに行く前に記事の概要がわかると、クリックされやすくなることもあります。そのため、「集計記事」であるというのがより分かりやすいように、もしかしたら表を切り取った画像をつけて再投稿すると良いかもしれないですね。SNSからの投稿については、この記事をぜひ読んでいただきたいですが、いかがでしょうか…?

LAPRAS 飯田:ありがとうございます!やってみます!

note運営における、目標設定と効果測定について

note 野口さん:LAPRASさんはnote運営において、どういう目標設定をしていますか?

LAPRAS 大西:PVとかスキの数を一律に追いかけてはいないですね。記事によって「狙い」を決めて、たとえばマス向けにPVが欲しい記事であればPV数を確認しますし、特定のターゲットに届いて欲しいものはその層に届いたかや、スキ数を見ています。

実際に使用している記事管理表

note 野口さん:この記事管理表はすごく良いと思います。どうしてもnoteだと見れる指標が「PV数」「スキ数」などの数字至上主義になりやすいと思うので、数字だけで見るのではなく、コンテンツの中身毎に評価軸を分ける考え方は素晴らしいと思います。

LAPRAS 大西:ありがとうございます。とはいえ、ここからもう少し伸ばしていきたいと思っているのですが…何か良い手はないですかね?

note 野口さん:そうですね…LAPRASさんの場合SNSからの流入は一定数あるので、note内で回遊してもらうための工夫をしても良いかと思います。すでに記事の下に似たような記事のLinkを貼る工夫はされているので…後は記事いくつか見た後で、アカウントのトップページに行く方もいらっしゃるので、そういう方に向けた「歩き方」の記事を作るのも良いと思います。

いくつか、他社さんの例をご紹介しますね。LAPRASさんに興味を持ってくださった読者の方が、他の記事も読みたいときに、自力で探さなくても良い工夫としておすすめです。

LAPRAS 大西:ありがとうございます。半年前はまだマガジンとかテーマが固定されていなかったけど、今これだけ記事が溜まっているので、歩き方の記事は出せるかもしれない…やってみます。

時事ネタにうまく乗る方法

LAPRAS 飯田:note内での流行りや話題性が高いテーマを探したい場合は、どうしたらよいでしょうか?PR TIMESさんが出している「今日は何の日」のカレンダーやSNSで世間的な流行はキャッチアップしようと頑張っているのですが、note内での流行がいまいち把握できておらず…。

note 野口さん:note内の「応募する」のタブの中に、今応募を受け付けているものや投稿しやすくなるようなテーマが並んでいるので、ぜひそこから探してみてもらえると良いかと思います。

あとは、note内でイベントカレンダーを出しているので、ネタ探しのお役立ちにはなるかと思います。定期的にコンテンツとして出しているので、ご参考にしていただけると嬉しいです。

社内取材が一周してしまいそうで困っています

LAPRAS 飯田:なるほど…ありがとうございます。ちなみに、noteでの一番安定のコンテンツである「キャリア図鑑」がもう少しで社員を一周してしまいそうで、悩んでいます。他社さんで、自社の社員の方を紹介する取り組みで、ご紹介いただける事例がないでしょうか…。

note 野口さん:カミナシさんの「XXとわたし」というシリーズは、テーマを渡して各メンバーが自分のこだわりについてご自身で書かれていて、一味違う切り口で社内のメンバーを紹介できる良い例かと思います。

あとはたとえば「個人」ではなく「プロジェクトの裏側」みたいなところに焦点を当てた記事も面白いかもしれません。リリースを表で出したものの、裏側をnoteで書くと、結構面白い記事になりやすいかと思います。ご参考程度に、最近企業のnoteで人気が大きく出たものとしては、ランスタッドさんのnoteがありました。

法人のnoteに限らず、個人が圧倒的熱量を持って語ったものであったり、題材として一般的に知名度があるものは、やはり会社に直接関係ない人たちでも拡散されやすい傾向にはあると思います。noteナイズするというか、大きな出来事の裏側をエモーショナルに書くのは、noteで人気が出やすいです。そして、勝手に、LAPRASさんはそういうの得意なんじゃないかと思っています。

LAPRAS 大西:ありがとうございますエモーショナルなのやりたいと思いつつ、良い塩梅が難しいんですよね…。確かに、弊社も「裏側シリーズ」というマガジンをやっているのですが、結構評判が良い印象があります。

note 野口さん:その路線で行くと、たとえばエンジニアの方が外部で登壇した際に、その裏側を取材するとかは良いかもしれないですね。

LAPRAS 飯田:あ、今日スクラムフェス新潟に登壇してるエンジニアがいる!!ちょっとメッセージ送ってみます!

LAPRAS 大西:今後登壇するエンジニアには毎回、裏側の苦労とかを聞いてみるの良いかもしれないですね。エンジニアとしても、パーソナルな話よりは裏側の方が話しやすいかもしれないし、これは今後やりましょう!

LAPRAS 飯田:あ、取材取れました!!

LAPRAS 大西:はや!笑

(スクラムフェス新潟エンジニア登壇の裏側記事も近日中にnote公開予定です!お楽しみに!!)

note 野口さん:やはり面白い記事とかエモーショナルな記事が人気がある傾向にありますが、定量的な数字でも「業界に対するお役立ち情報」として昇華するような記事も人気はあります。それについては見せ方の問題の部分もあるので、色々と試していただくのが良いかと思います。

LAPRAS 大西・飯田:今日はありがとうございました!引き続きnote運営頑張ります!!

note 野口さん:また何かありましたら、相談会は回数制限ないので、いつでもご連絡ください!

さいごに

実はあと30分くらい相談は続いたのですが、今回は一部をご紹介させていただきました。壁打ちの中で新しい企画のアイデアが出てきたり、すぐに真似できそうな事例をご紹介いただけて、早速色々と社内で動き始めることができました!

皆さんの採用広報等のご参考になればと思い、今回はnoteさんのご協力のもと、相談内容やサポートいただいた内容を記事化させていただきました。

まずは2周年に向けて、また編集部一同頑張っていこうと思いますので、今後ともLAPRAS BACKBONEをよろしくお願いいたします!!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後もLAPRAS BACKBONEで発信を続けていきますので、是非アカウントのフォローや記事への「いいね」をよろしくお願いします。

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