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公式note開設1年。PV等の数字を全公開!

10月末でLAPRAS BACKBONEを立ち上げて1年が過ぎました。ちょうど節目ということもあるので、この1年を編集部で振り返ってみました。

その振り返りの内容は、愛読者の方や他企業でnote運用をされる方にも役立つのではないかと思いこの記事を書こうと決めました。採用広報などでnoteを活用する企業も増えている中で、私たちのようなニッチな領域のスタートアップが1年間どのようにnoteを運用してきたのか、どんな結果だったのかを赤裸々に共有させていただきます。

できれば多くの方にnote運用の効果測定のために使っていただきたく、ぜひシェアをいただければ大変ありがたいです。
また、感想も伺いたく本記事文末に「amazonギフト券1000円が5名に当たる」読者アンケートもあります。ふるってご応募ください!


この記事で想定している読者さん

・企業noteを運営している担当者さん
・採用広報などに携わる人事や広報担当者さん
・LAPRAS BACKBONEのご愛読者
・LAPRAS社員

noteを始めたきっかけと目標

2021年10月28日 LAPRAS BACKBONEを始めました。その理由やコンセプトはこちらの最初の記事に書かせていただきました。

目標はまず1年間続けること(=毎月1本以上の記事を継続して出し続けること)でした。
最初からPVやスキ数の目標数字は立てずに、まずは改善しながら1年間続けて自分たちの学びを蓄えることを目標にしていました。

LAPRAS BACKBONE 1年間の結果

まず気になる定量的な結果です。包み隠さずお伝えするとこのような結果になりました。

1年間の記事掲載数:24本
累計PV:20,000PV
累計スキ:1,100スキ

(11/2に計測した数字です。期間を定めた計測ができるといいのですが仕様でできないのでこちらで失礼します。)

この数字が多いか、少ないかというと、企業ごとの事情などがあるので相対評価は難しいかと思います。
そんな中でも私たちが評価したい点は、20000ビューに対してスキが1000以上あるということです。これは、エンゲージメント率が5%以上あると言うことができるかと思います。この数字は高い水準だと考えています。

PVの推移

PVはでこぼこがありながらも続けて行くうちに右肩上がりになっています。

スキ率の推移

スキ率は5%以上をキープしています。これは一つの指標として今後考えられるかと思います。

次に、どこからの流入があったのかという結果です。Twitter、Google、noteからが多いことがわかります。後述しますがTwitterでの拡散に一番力を入れているのでその結果が現れている結果になりました。

流入元

LAPRAS BACKBONEの読まれたランキング

リアルな数字を公開させていただきます。(ダッシュボード計測が11/2になってしまっております。ご容赦ください)

11/2時点での1年間のビュー上位記事

第1位

第2位

第3位

第一位のPCデスクの記事はSEOで検索からの流入が獲得できた記事になります。SEOでハマると非常にPVが伸びることがわかります。

どのように運用したか

LAPRAS BACKBONEの編集部は4名です。ただ4名ともに他の業務と兼務で編集部に入っています。

PR:大西
法務:飯田
採用:枝松
ライティング:市村

週に一回編集会議をして記事の企画とスケジュールを決定します。
企画の決め方は、読者の方に興味を持ってもらえそうなテーマ、キャリアに特化したテーマ、今のトレンドのテーマなどいくつかの切り口で様々な企画を考えます。
その中から、採用目的で必要となるコンテンツを最優先としながら、その時々の状況を踏まえて決定していきました。

記事を読んでいただくための工夫

記事を書いて公開しただけで終わりではもったいないですよね。多くの方に読んでいただけるような工夫をしてきました。

▶︎タイトル
タイトルは興味を持っていただけるような言葉を選択します。出してみて反応がよくない場合はタイトルを変えて出し直したりもしました。

▶︎サムネイル
Canvaを使いデザインをしています。社内デザイナーにアドバイスをもらいながら編集部で作成しています。記事のタイトルとサムネイルのタイトルは変えることで注目してもらえるように工夫しています。

▶︎SNS活用
Twitterを主に活用して記事の拡散を行っています。Twitterの投稿時間を色々試してみたりしていますが、正解はわからないのが正直なところです。

▶︎社員への告知
記事を公開した際には、全社員へSlack上で連絡をします。その際にいいね!やリツートなどのアクションのご協力をお願いしています。やはり拡散に一番効くのが社員からの拡散ですね。社員の人が拡散したくなるように社員の人を巻き込んだ記事にすることを心がけています。

ここからは編集部メンバーの感想を紹介します!

編集部の感想

●大変だったこと

〈 飯田 〉
専任メンバー(市村さん)が入ってきて、今のようにバリバリ稼働してくださる前は記事を書く時間を捻出するのは本当に大変でした。元々記事を書くこと自体は個人でもやっていて割と好きだが、まだ方向性が決まっていない中で手探りで記事を書く必要があり「会社公式で発信する文章がこれで良いのか」「このコンテンツが誰かに刺さるのか」というのは固まるまで迷いがあり、結構大変でした。
あとは、会社でnoteを書くことに集中しすぎると、「他人に見せる文章を書く」ということに疲れてしまって、個人noteをプライベートで書く気が起こらない月が何回かあって、それも地味に大変でした笑

〈 枝松 〉
変な記事を書くと負の遺産として蓄積をされていくので、伝えたいことを伝わる形で記事にアウトプットするのが大変、というか、記事の反応を見るまで良くも悪くもドキドキしました。
また(全員そうですが)兼任でnoteの企画運用をしているので、どうしても採用が佳境を迎えていると原稿を落としたりしてしまったので、そこは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

〈 市村 〉
IT業界のライティングが初めてだったので、エンジニアさんの専門用語が分からず宇宙語のように感じていました。大西さんや飯田さんに教えてもらい、1年経つとなんとなくですが分かるようになってきました。
また、記事に動画を付ける時には、パソコンでの動画編集が初めてだったこともあり30-50分のインタビュー動画を10分以下にトリミングするのに丸一日かかっていました。
動画編集マスターの大西さんに手取り足取り(オンラインですが笑)教えてもらい、最初の頃の半分くらいの時間で動画編集を完了させられるようになりました。動画が完成すると、達成感があります。

〈 大西 〉 
平均すると月に2本を出していったのですが、1年間出し続けることはやはり大変でした。特に、エンジニアのキャリア記事は採用でも重要になるために継続して出し続けました。記事だけでなく動画も作成して1本作るので作業量は多くなります。正直、動画の再生回数自体は多くありません。選考などでLAPRASに興味を持っていただいた方にとって、LAPRASにどんなエンジニアがいるのかをリアルに感じていただける重要なコンテンツという位置付けで続けました。
(ライティングに加えて動画編集までこなしてくれている市村さんには本当に頭が上がりません。ありがとうございます)

●1年間やってみて良かったこと

〈 飯田 〉
社外への発信だけでなく、社内のメンバーにアンケートを取った「ゆるLAPRAS」みたいな記事を作ることで、社内でもイヤフォンやデスク周りの知見が溜まったり、社内メンバーの知らない一面を見ることができたので、そこはやって良かったと思っています!

〈 枝松 〉
カジュアル面談などで「note記事みました」と言われるのは、やっぱり嬉しかった
です。面談や選考の時間は限りがあるので、時間に縛られずLAPRASを知ってもらう機会が1つ増えたのは大きい。
あと個人的にもSNSなど外部発信はあまりやらないのですが、定期的に自分が取り組んでいることを発信することで思考の整理になるので、その点もやって良かったな〜と感じています。

〈 市村 〉
座談会やインタビューを聞きながら構成を考えてパパッと記事にまとめられるタイプではないので(飯田さんはそこができるので尊敬しています)書き起こしてから記事にすることが多いです。LINEの書き起こしツールを最近導入して、これがかなり精度が良く、楽になりました。

編集部のみんなで意見交換をしてサムネを工夫してみたり、冒頭の文はTwitter投稿した時に表示される部分でもあるので、冒頭1文で記事の内容が分かるように改善したのも良かったかなと思います。

〈 大西 〉 
LAPRAS BACKBONEを採用プロセスで見ていただいたり、この記事をきっかけとして取材のお声かけをいただいたりすることにつながった
ことが非常に良かったと思っています。何より社外に発信をしていく姿勢や習慣として社内にも影響を少しでも与えていけていることが間接的に事業成長にもつながっていると思っています。

●率直な今の想い

〈 飯田 〉
法務業務で少し気分転換したい時に息抜きがてら記事を書くことで、また新たな気持ちで法務に戻れることがあり、兼業ライターは自分のためにも今後も続けていけたら良いなぁと思っています!
BACKBONE自体は「キャリア図鑑」がやっぱり個人的にはすごく好きなので、全社員制覇できるように頑張りたいです。2年目もよろしくお願いします。

〈 枝松 〉
記事を書くのは大変!
だけど、noteというプラットフォームを使うことで今までLAPRASを知らなかった人との接点が持てたり、よりLAPRASについて知ってもらう機会となるのは面白い。これからは読み物として面白い記事を定期的に書けるように頑張ります!

〈 市村 〉
週1のミーティングで話し合い、改善を重ね、より良いコンテンツになっていくのが目に見えて分かることが楽しいです。
Canvaでサムネイルを作成するのも楽しいです。プレミアム会員になって素材探しの手間も省けました。Photoshopより簡単で操作性が良いです。
先日、社内デザイナーさんに第1回デザイン勉強会を開いてもらいました。編集部みんなでレベルアップしていけそうです!

〈 大西 〉
1年間記事を出し続ける中での葛藤や苦労が多くありました。本当に読者の方に有益な記事なんだろうか、ただの自己満足になっていないだろうか。そんなことを考え続けて1年間が過ぎたというのが正直な感想です。BACKBONEがもっとみなさんに楽しんでもらえて、気づきになる場所となれるように2年目も頑張っていきます!

読者の方へアンケートのお願い

まずLAPRAS BACKBONEをご愛読いただいている方、1年間ありがとうございました。
そしてLAPRAS社員メンバーのみなさん、いつも取材や拡散などに協力いただきLAPRAS BACKBONEを盛り上げてもらってありがとうございます。

そして、最後に読者の方へお願いがあります。
みなさんへより良い記事をお届けしたく、みなさんの声を聞かせてください。

▶︎アンケートフォームはこちら
(所要時間:3分 回答締切:2022年11月30日)

ご回答いただいた方の中から抽選で5名にamazonギフト券1000円をプレゼントします。

当選者にはamazonギフト券のリンクの記載されたメールをお送りします。(※本アンケートでいただいた内容はLAPRAS BACKBONEの改善のために使用し、他の用途で使用することはございません。)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後もLAPRAS BACKBONEで発信を続けていきますので、是非アカウントのフォローや記事への「いいね」をよろしくお願いします!


LAPRASでは現在、一緒に働くメンバーを募集しています。興味を持っていただいた方はぜひお気軽にお声かけください。

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